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熱中症

8月に入り夏本番、暑い季節が続きます。

この時期は特に注意が必要な熱中症ですが、暑い日の屋外だけでなく、屋内でゆっくりと進んでいく「じわじわ熱中症」にも注意が必要です。

「じわじわ熱中症」は夏風邪の症状に似ているため熱中症と気づきにくく、風邪と勘違いして過度に身体を温めたりすると、脱水症状が進行して熱中症が悪化する可能性があります。
対処が遅れてしまうと最悪の場合、命を落とす危険性があるので正しく見極めることが大切です。活動可否にかかわらず、喉の渇きを感じなくてもこまめな水分補給をしたり、扇風機やエアコンで温度調節をおこなうなど熱中症の予防対策を行っていきましょう。

また、熱中症予防に必要な水分補給ですが、汗などで塩分が失われた状態で水だけを飲んでしまうと、体内の塩分濃度が薄くなり水中毒になる可能性があります。
水分だけでなく経口補水液や塩飴・タブレットなどでのミネラル補給を意識することが不可欠です。

コロナ禍でお祭りや花火大会など、中止や無期延期が続いていましたがコロナウイルスの5類移行により、4年ぶりに夏らしいイベントが復活し、全国各地で開催されてます。
レジャーイベントの計画が活発になる時期かと存じますが、暑さや熱中症の対策を行い、体調管理を意識しながら夏の風物詩を楽しみましょう。