トルコ南部でマグニチュード7.8の地震が発生
2月6日の早朝、トルコ南部でマグニチュード7.8の地震が起きました。
隣国シリアにも影響を及ぼし、3月1日現在両国であわせて死者数は5万人を超える被害となっております。
行方不明者の発見や救助活動が収束に向かい、一刻も早く被災地の方々の安心安全な日常が戻ることを強くお祈り申し上げます。
日に日に増す被害者数や長引く避難生活で心身ともに疲弊している被災者の方々の姿を報道で目にし、2011年3月11日に起きた東日本大震災が頭をよぎりました。
ある日突然住む場所が無くなり、大切な人を失う絶望感は想像を絶するものだと思います。
私たちが過ごしている日常はいつ一変してもおかしくありません。
働くことができ、帰る場所があることを当たり前だと思わず過ごすことの大切さを改めて痛感いたしました。
また、東日本大震災からは12年、阪神淡路大震災からは27年の月日が経ちました。
時間の経過とともに薄れている防災意識を今一度高める必要があるかと思います。
東日本大震災では著名人や各団体、また世界各国から被災地の復興に向け寄付や物資など沢山の支援を受け、トルコには約3週間の長期にわたる捜索活動を支援していただきました。
当時の恩返しをすべき時だと感じております。
日本の地震の発生率は世界中でも上位に位置する高さです。
近年では南海トラフや首都圏直下地震が懸念されています。
私たちは災害の怖さや深刻さ、完全な復興が容易ではないことを嫌というほど実感しており、それゆえに援助の選択肢というのは多いに存在するのではないでしょうか。
トルコやシリアをはじめとする、困窮が続く各地域の皆様の状況が好転するよう、私たちLimitless Futureに出来ることは何かを常に考え、行動に移して参りたいと思います。
