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東京オリンピック・パラリンピック2020

7月23日、1年遅れの東京オリンピック2020大会が開幕しました。

直前まで開幕が危ぶまれており、皆さん少なからず思うところはあると思いますが、順調に大会が進んでいることは純粋に喜ばしい限りです。

これまでの期間、過去のどんな大会に比べても様々な苦難や状況があったことは想像に容易く、開幕に向け準備や対応に努めてこられた皆さんに対して、感謝の念が絶えません。

しかし、世間ではデルタ株(インド型変異種)をはじめとした新型コロナウイルスがさらに猛威を振るっています。

ここ東京都でも新規感染者数の増加は留まることを知らず、7月31日にはついに4,000人を突破してしまいました。

このような状況の中での世界大会となり賛否両論があろうかとは思いますが、それでも、アスリートは今も競技に全力を注いでいます。

8月4日現在、柔道・スケートボード・体操・競泳・レスリング・ボクシング・卓球・ソフトボール・フェンシングで日本人選手が金メダルを獲得しており、日本史上最年少メダリスト(12歳で銀メダル)も誕生するなど、若年層のアスリートの活躍も目立っています。

まだオリンピックの閉幕後には東京パラリンピック2020の開催も控えていますが、アスリートへのリスペクトを絶やすことなく、そしてアスリートが与えてくれる熱量とその感動を社会にいい方向で還元できるよう、みんなで努めていきましょう。